47年で培ってきたいろいろな ”当たり前” や ”常識” を疑ってみることにしています。
その中のひとつとして、いろいろなものをやめてみるという実験をしています。
今回は柔軟剤の使用をやめたことについてと、そのメリットをシェアしたいと思います。
そもそも日本の水は軟水であるということ
調べてわかったことなのですが水質には大きく分けて軟水と硬水があります。
水質は国によって違いますが、最初に柔軟剤を作った国の水質は硬水だそうです。
硬水の水で洗濯すると洗濯物の洗い上がりが硬くなる。
それを防ぐために柔軟剤が誕生しました。
日本は軟水なので日本で洗濯するのであれば、柔軟剤は必要ないということになります。
現在では衣類に匂いを付けるという、本来の目的とは違う目的で使用する人も多いですが、洗濯物に柔らかさを求めて使っているだけならば柔軟剤は不要ですよね。
柔軟剤のニオイが迷惑になっている【香害】
最近は柔軟剤のニオイのキツすぎる人が増えたような…
勤め先にも強烈な柔軟剤臭を放っているお客様が来店されますが、店内に柔軟剤のニオイが充満して鼻と喉と目が崩壊しそうになったことがあります。
そのお客様がお店を出たあともニオイがしばらく残っていました。
我が家のお隣さんの柔軟剤も非常にクサイです。
私が住んでいるマンションは、ベランダに洗濯機を置く仕様になっているので、隣の家の洗濯時のニオイがダイレクトに我が家の室内に漂って来ます。
柔軟剤のニオイがキツすぎるので、お隣さんの洗濯タイムに遭遇したときはそっと窓を閉めるようにしますが、いちど部屋に入ってきたニオイはなかなか消えません。
こーいうのを香害と言うそうですが、まさしく害です。
化学物質過敏症になってしまうと強すぎる香りなどの化学物質で、アレルギー症状が出てしまい普通の生活すらままならなくなるらしいので、そのような人たちのためにも控えていただきたいものです。
あんなにニオイのきついものが、肌や人体にとって良い影響があるとは思えない。
どうしても洗い上がりのふんわり感がほしいのであれば、無香料の柔軟剤の検討をしてみるのもありだと思います。
無香料ですが防臭効果があるようです。
洗濯機の汚れの原因
洗濯機の汚れやカビが気になりますが、これらの主な原因は柔軟剤だと言われています。
洗濯のタイミングや柔軟剤の性質上、柔軟剤は洗剤よりも残留しやすいのだとか…
以上3点を理由に
柔軟剤無くした方がいいやん!!
お金の無駄やん!!
という結論に至りました。
柔軟剤をやめて2年以上は経過しましたが、なんの問題もないです。
- 節約
- 時短
- 他人に香害という名の迷惑もかけずに済む
- 洗濯機も汚れにくくなる
- 肌荒れの改善
柔軟剤をやめる以外の選択肢はないと思います。
ちなみに衣類の洗濯は水だけで十分なのでは?
という意見も散見したので、洗濯用の洗剤も無くしてみようかと考えてはみたものの
その勇気がなかなか出ず・・・
ヤシノミ洗剤を購入してみました。
( ´・ω・`)ノ~バイバイ
柔軟剤を無くせば持ち物が減るというメリットもあり。
コメント
はじめまして。
隣人の香害の件にとても共感し、コメントします。
私のマンションでも下の階の方の柔軟剤の香りがとても強く、香りが漂って来たら、ベランダに面した窓も換気口も閉め切って過ごしています。洗濯物を干せるような天気のいい日に、なぜ自分の家でこんな我慢をしなくてはいけないのかと思い、管理会社に伝えるかどうか悩んでいるところです。特にこの時期は寒くもなく暑くもなく、エアコンが不要なので窓を開けて過ごせる季節なので、においがとてもキツイですよね…
すごく共感しました。
はじめまして、閲覧&コメントありがとうございます(*´ω`*)
なおさん、それは辛いですね。
こんなに気候の良い季節に締め切った部屋で過ごすのは本当にもったいない。
窓を締めてもニオイが消えないんですよね〜。
柔軟剤や香水・・・使っている側は良かれと思っているのでしょうけど
迷惑でしか無いです(;´Д`)
粘膜が一瞬でダメになるので辛いです。
柔軟剤は基材にシリコーンが入っているので、コーティング力があり、あまり埃がついて欲しくない(又は付いても落ちやすいのうに)、上着やカバーに使うという方法もありますよ。
そのような特性があるので通常の洗剤より、タオル、下着類の水分(汗)吸い取り力が劣るので、使用はあまりよくない。と言われています。誤差ですが…
汚れから守るという効果もあるのですね〜。
吸水は確かに悪くなる感じはします。
詳しいことはわからないのですが、成分的に何かあまりよろしくない感じがします。